よしだの備忘録

よしだ(仮名、♂)がゆるめにアップデートするよしだと靴の日常

大塚製靴 セミブローグ~OTSUKA+A ≪DM-102≫~

また、新幹線からの投稿になってしました。

ここ数日、ひどく体調を崩してしまい、今までインフルエンザに罹ったことがなかった自分も遂に来たか~と思い病院で検査を受けてきました。

しかし結果は陰性。つまり単純に風邪を引いてしまっているようです。

悪寒はするし、頭は痛い、関節もじんわり痛い。かなりしんどいです。。。

 

さて、前回はBerwickのホールカットをご紹介しました。

今回も似たようなショットではありますが簡単に紹介させていただきます。

 

 

概要

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【ブランド】Otsuka+A(大塚製靴)

【型番】DM-102

【種類】内羽根キャップトゥ(セミブローグ)

【購入時期】2018年1月下旬

 

「皇室御用達」で有名な大塚製靴。その中でもOtsuka+は日本人にとっての「履きやすさ」を訴求したブランドのようです。ちょうど1か月前に梅田の大丸で購入しました。本来であれば5万円を超える価格で販売されていると聞いたが在庫がこれ一つのみということで半額以下、まさに破格で手に入れました。

 履き下ろした所感

革は比較的薄いと感じる。こんなに薄くて耐久性あるのだろうか?と一瞬疑う位ですが、実際はしっかりしており革の質も良いためか、細かい上品な皺が入っていきます。

昨日も日中履いていましたがおそらく10回目くらいの着用になるかと思います。

 

今回も直近で行ったケアの内容をおさらいします。

 

シューケア

①ブラッシング

馬毛ブラシで埃を取っていきます。履いた日は基本毎日ブラッシングしているので

さほど溜まってはいないです。

②汚れ落とし

この時は新しく手に入れたドイツのシューケアブランド、タピール(tapir)のレーダーオイルを使ってみました。

特徴としては天然由来の成分のみを配合しているので、革に非常にやさしいということです。保湿クリームの類はもちろん他にも持っているものの一度凝りだしてしまうとあれこれ試してみたくなる性分です。笑ビンを振ってから使います。よく混ぜてください。そして僕の場合は、ポリッシュワックスの蓋に少量注いでTシャツの切れ端に取り、少しずつ塗り込みました。やさしく表面をなでるようにオイルを入れていきましたが、浸透力は抜群。そして布を見てみると古いクリームがだいぶ落ちています。他のブロガーさんもレビューされている通り、保湿はもちろんですがクレンジング能力も高いと感じました。

※茶系の靴等、色付きの靴は一度に多く塗布するシミに恐れがあります。本当に少しずつ、使っていただくのが賢明だと思います!

③栄養補給

レーダーオイル自体が比較的栄養があるので、②までで終わっても良いのですが、より艶が欲しかったので同じくタピールの「レーダーフレーゲ」を塗り込みました。 

この乳化ワックスもレーダーオイル同様、天然由来成分のみで作られています。使い方も同じです。まずはビンを振ってよく混ぜる。そしてポリッシュワックスの蓋に必要な分だけ取ります(最初は分量を見分けるのが難しいなと感じました)。そしてTシャツの切れ端に少量取って革靴に塗り込んでいきます。柑橘系の良い香りがします。石油系成分の香りが苦手な方はぜひおススメです。全体に薄く塗ると、革の表面が曇ったような仕上がりになります。ここから15分を目安に放置します。その後豚毛ブラシで気持ち強めにブラッシング。そして乾拭き。すると塗った直後とは比べ物にならない程、しっかりと艶が出てくれます。そして革自体もしっとりかつもちっとした感触が得られます。

 

この時はここまでしかしませんでした。キャップのハイシャインは以前施したものをそのままにしてあります。とはいえキズが入ってきてしまっているので再度やり直しが必要そう。。。

 

※今回ご紹介した靴の最新記事はこちら↓

rioyoshida.hatenablog.com

 

それでは!