靴クリームレビュー~Brift H The Cream ≪Black≫~
こんばんは。季節の変わり目。一年で一番カラダがダルくなる季節。そう、花粉症です。昨年はさほどだったと記憶していますが今年は強烈な気がします。くしゃみと鼻水が絶えず襲ってくる、なんとなくカラダがだるい感じは毎年のことなんですが、現在風邪も併発し喉と鼻が大変なことになっています。
約一ヶ月ぶりの更新(滞っていてすみません…)ですが、今回は以前写真でさっと紹介しましたBrift Hの靴クリーム"The Cream"を使ってみましたので簡単に使用感をまとめてみました。
外観
まずはパッケージ。黄金の上蓋が洒落てます。容量は75mlですので写真のみでしかご覧になったことがない方は実物を見ると小ぶりな印象を持たれるかもしれません。お値段は税込み3,280円です。
中身
蓋を開けて指に取ってみました。
イカ墨のような真っ黒けっけというよりかは若干薄めの黒です。赤味が含まれているような気もします。
使用感
実際に塗ってみます。今回は購入から2ヶ月が経過しちょうど月一メンテのタイミングを迎えたFugashin君がモデルです。
使用感としましては、
①適量を保てば手はベタベタすることはない
②染料系テクスチャーなのでどうしても指塗の場合は汚れる
③指塗orペネトレイトブラシでの塗布がベターな気がします
綺麗になりました。サフィールノワール"クレム1925"と比較すると全体の光沢感はやや抑えめといった感じでしょうか。好みが分かれるところだと思います。油性ワックスでのポリッシュはやりやすかったです。
所感
この記事を書く以前からバーウィックのダブルモンクに3回ほど塗ってみたのですが、1回目では感じることのなかった革の「ぷりぷり感」が3回目にして増した気がしました。輝きの部分で1回でのビフォーアフターのインパクトは"クレム1925"、エイジングを楽しみながら革の豊かな表情を引き立たせるという部分では"The Cream"がより楽しませてくれるアイテムなのではと個人的に感じました。
お値段も決してお安い訳ではないので、本気で10年選手に育てたい靴に使ってあげるのがベストかもしれません。とはいえ、プライスとバリューは必ずしも持ち主にとって比例するとは限らない(そこが身に着けるアイテムの魅力だと感じます)ので、ご自身がより大切にされている一足に奮発して使うのが一消費者として素敵な使い方だと思います。
それでは!