経年変化(12ヶ月)バーウィック~ZA2429~
こんばんは。今週は冷え込みと乾燥が一層厳しい日々が続いていますね。就寝前に化粧水でケアしてあげないと、翌朝顔がガッサガサになってしまいます。
さて、今回は購入してちょうど1年が経過したバーウィックのホールカットの様子をご紹介します。
※購入初期のご紹介記事↓
外観
履き皺がしっかり入っています。特別綺麗ではありませんが目も当てられないような汚い皺でもありません。"風合い"という便利な言葉で収まる範囲の皺の入りだと感じています。特徴としては、履き皺箇所は屈曲するため、色が抜け気味です。私はきっちり染まっているよりもこちらの方が好みだなぁと今日まで履いてきて実感しました。
アッパー
近づけてみると外観のイメージよりかは大人しい皺の入りだ(恐らく、白く色が抜けているので強調されているのかもしれない)。もう一足バーウィックを所有していますが、そちらは少し汚く皺が入ってしまいました。いわゆる個体差というやつでしょうか?
※もう一足のバーウィック↓
ヒール
今すぐに、という感じではないがそろそろ交換を検討しなければなりません。なんだかんだ登板回数はあったので。
12ヶ月履いた所感
履き心地
だいぶ中底のコルクが沈み、自身の足の形にフィットしてきた。靴擦れや痛みのトラブルで悩むかと思いきや、ほとんどストレスなくここまで来てくれた。感謝。
耐久性
先述のヒール部を除いて、特段異変はない。革質も比較的良いお陰でクラック等の心配も今はない。
お手入れ
普段のお手入れ
履いた後は馬毛ブラシで全体をブラッシング、その後乾拭き。仕上げに山羊毛ブラシで艶出しを行っています。
クリームを使うお手入れ
以前はイングリッシュギルドを使っていましたが、現在はブートブラック(シルバーラインの方)のネイビーブルーの乳化性クリームをうす~く塗布しています。
試してみたいクリーム
色のムラ感が好きな私にとって、履き皺部分に上記のネイビーブルーのクリームを塗ると結構色が入ってしまい、自然な風合いじゃなくなってしまいます。いかにも補色しました感が主張されてしまうイメージ。綺麗な青色はそのままに、ネイビーブルーよりは主張の弱い色合いを探してみると、ありました。ブートブラック(百貨店で取り扱っている黒ラベルのやつ)の"ブルー”という色。
※コレクションズシュークリームは通常のシュークリームよりさらに着色力が強いアイテムです。色はこんな感じだよってことでご参照ください。
買っちゃおうかな。今あるネイビーブルーのクリームどうすんねんって話ですが。もう少し悩みます。
個人的な所感
爽やかな印象を与える色ですが、ビジネスの場でスーツに合わせて履く勇気はなく、完全にカジュアルとして履いています。ちょっとチャラい系のパーティーならセーフなんだろうか?
そもそもチャラいに"ちょっと"ってなんだよ(笑)。
そんなことは置いといて。変わり種ではありますが、色のムラ感とホールカットのドレッシーな雰囲気が相まって履いてて楽しい一足です。青系×青系のトーンオントーン、白と合わせてコントラストを作るコーディネイトがしやすいです。こういう類の靴って10年後どんな表情になるのか、そもそも10年履けるような靴なのか、その辺が自身の経験値として備わっていないため未知数ではありますが今後もこのブログに成長記録としてアップしていこうと思います。
それでは!