履き下ろしレビュー~Fugashin フルブローグ FDM4102~
こんばんは。直近2年でお腹が痛くなることが増えました。小さい頃は牛乳ガブガブ飲んでも平気でしたが、今同じことをするとピーピー気味になってちょっとしんどいです。普段口にする飲料水やお茶はあえて温いものを選んでお腹を労わるようにしています(極力)。でも、ビールはやっぱりキンキンに限ります。全然労わってないですね、うん。
さて、今回は一連のFugashin記事の節目となります。プレメンテナンスを経て準備が整った相棒を履き下ろしましたので、主観的ではありますが所感をまとめてみました。Fugashinを検討されている方いらっしゃいましたら参考になればと思います。
※前回記事↓
第4章 Fugashin、初陣!
着用外観
出勤中に撮影しました。真上から見るとすんごくシャープなわけでもなく程よくポッテりしています。羽根は閉まりきらず。むしろ結構開いていますね。サイズは7(25cm相当)を着用しています。
午前
ぴったんこカンカンです。足全体がしっかりホールドされています。履き下ろしだけでいうとユニオンインペリアルの方が痛かった記憶があります。今思うとサイズorラスト(木型)が自身の足にマッチしていなかったのかもしれません。一種の学びだとおもいます。
※ユニオンインペリアルのレビュー↓
右足踵(外側)
強い圧を感じました。この時点では痛みを伴う程ではありません。
両足小指
少しきついかな?と感じましたが、革に押し返されるようなテンションではありません。
指の付け根~甲
左右ともにピタっと隙間なく沿っている感覚でした。上記2点と比較するとストレスは低く、この時点では問題ありませんでした。親指の付け根が痛くなる時って本当につらいので助かります。プレメンテナンス時にレーダーオイルを浸透させたことで柔軟性が得られていると思われます。これから革靴デビューされる方にもおススメです。
その他
ソールの反りは良くない。というか全然反らない。この靴だからということではなく、グッドイヤーウェルテッド製法の靴全般に言えることです。これはもはや宿命というしかない。最初はこんなもんですな。上手く足が屈曲しないため、装着したヴィンテージスチールが地面と擦れる感触が伝わってきました。
午後
3時のおやつ(食べてはいませんが)の時間を過ぎたあたりで、全体的に午前よりも締め付けられているような感覚を覚えました。足がむくみ始めたと思われます。これも人間の生理現象の一環なので仕方がないです。
右足踵外側
歩行時に痛みを伴う。午前にはなかった変化です。歩けなくはないけれど、普段よりも速度を落とす。
両足小指
午前と比較するとよりパンパンになっている感覚を覚えました。特に左足の小指外側とボールジョイント部の圧が強くなっている。歩行時間が長くなると痛みが出てきそうな印象。
指の付け根~甲
両足の甲が午前よりも若干張っているかな?と感じる程度で痛くはありませんでした。指の付け根は両足共に顕著な変化は見られず。
その他
一度靴紐を解いて紐のきつさを調整。結び直しました。ソールに関しては少しだけ屈曲している(ような)感覚を得られました。それでもつま先を擦ってしまいました。
脱着外観
着用時と比較して甲の部分に細かな履き皺が増えています。左右で少し皺の入り方に若干の違いが確認できます。
赤丸で囲った部分は皺が二手に分かれています。皺があっちこっちに汚く入ることは免れました。自然な感じで留まってくれているのでちょっとうれしい。
所感
履き下ろして即日靴擦れ等の外傷を追うことなく終えられたのは良かったです。痛みを伴う箇所についてはいつ靴擦れが発生するか読めないので、鞄に絆創膏を忍ばせておきたいと思います。ソールに関しても硬いですがこれから馴染んできてくれると思います。
4回におよぶ購入レポートでした。お付き合いいただいた皆様誠にありがとうございます。今後も経年変化レポートをお伝えして参ります。楽しみにしていただけたら幸いです。
それでは!